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修了考査について,補足

どうも,

先日,修了考査の勉強法についてコメントしましたが,それとは別に思い出したことがあるので,補足したいと思います。


◆答練の得点分布を見て,そこから戦略を立てよ

修了考査対策の答練は,難しいです。
ですが,それはみんなも同じです。働きながら勉強するのですから,答練のために十分な予習時間を確保することはできません。難しいと感じることは,ある意味当然なことです。

そのことを裏付けるのが,「答練の得点分布表」です。
私は年末年始,○原の自習室で勉強していたのですが,休憩中に掲示されている「答練の得点分布表」を見ました。
すると,得点分布のひどいこと。
私の記憶では,平均点は概ね3割程度(経営実務の財務分析は6割程度)で,受験者も少なく,なんとも貧相な得点分布でした。
ちなみに,修了考査対策の得点分布表の横には会計士・短答式試験対策の公開模試の得点分布が掲示されていたのですが,平均点は概ね7割程度。受験者も多く,きれいな分布(ほぼ正規分布)を描いていました。
修了考査と会計士試験の受験生の差に,笑ってしまいました。
要するに,皆できていないのです。それは,先述の通り,十分な勉強時間を確保できていないからです。

このように,得点分布表を見るだけでもいろんなことがわかってきます。そして,受験生のとるべき戦略も自明になってきます。

受験生の絶対命題は「合格すること」です。
では,合格する(上位65%に入る)ためには何をしたらよいでしょうか。他の受験生がやっている内容の勉強は絶対に網羅し,他の受験生も解けそうな問題は絶対に得点することが必要になります。
では,他の受験生はどんな勉強をしているのでしょうか。十分な勉強時間を確保できないので,自然と答練に絞って勉強することになるでしょう。
したがって,答練を中心に勉強すべきなのです。
先日のブログにも書きましたが,時間に余裕があれば過去問も見ておくといいでしょう。そうすれば,上位65%どころか,上位50%に入ることができるはずです。

答練の得点分布を見れば,自然と受験戦略は決まってきます。
あまり手を広げすぎず,答練を中心に勉強することをお勧めします。


◆法人税法の計算過程を簡潔に書けるようにしておくこと

法人税法に関しては,会計士試験で2006年の租税法の問題で計算過程を書かせて以来,法人税法の大問で計算過程を書かせることはなくなっていると思います。
しかし,修了考査に関しては,未だに法人税法の計算過程を書かされます。
(当然,私も書かされました)

会計士試験で法人税法の計算過程を書かせなくなった背景には,受験生が多くて採点に手間がかかることがあると推測します。
しかし,修了考査ではそのような採点の手間は度外視しているようです。
今年の修了考査の受験者の大半は,合格者数の最も多かった2008年合格者です。受験者が多いので「計算過程はなくなる?」とも考えられたのですが,やはり書かされました。
つまり,修了考査では今後も,採点の手間を度外視しても,法人税法の計算過程を書かされると覚悟した方が良いでしょう。

しかし,出題分量は非常に膨大で,法人税法だけに時間を費やすわけにはいきません。
そのため,法人税法の計算過程に関しては,簡潔に書くことを心がけてください。
会計士・租税法の優秀答案の計算過程の書き方を真似るのもいいと思います。


◆経営実務・ITに関しては「リスク」を考える

経営実務・ITに関しては会計士試験の範囲を超えているので,苦手意識を持っている方が多いと思います。
私も正直苦手だったのですが,○原の先生の「リスクを考えよ」というアドバイスは参考になりました。

 ITの整備状況,運用状況について,今のままだと誤った財務諸表が作られてしまう
      ↓
 その問題点を発見するためには,どのような手続きをすればよいか。
 その問題点を克服するためには,内部統制はどうあるべきか。

つまり,監査論の内部統制の問題なのです。

近年,企業内会計士を増やそうという動きがありますが,修了考査は依然として「監査人としての会計士」の力量を試す試験になっているので,監査論的な視点が求められています。科目は「経営」実務ですが。

いずれにせよ,迷ったら本質的な部分に立ち戻って考えてみてください。
難しい用語にとらわれないようにしてください。


◆試験前に栄養ドリンクを飲む

どうでもいいことかもしれませんが,試験前に栄養ドリンクを飲むことをお勧めします。
修了考査の試験時間は2日間で延べ12時間もあります。
まして,短期間の勉強で,かつ年末年始もぶっ通しで勉強して試験に臨むので,試験中にバテても不思議はありません。
そのため,私はユンケルを服用しました。
銘柄は何でも良いです。私にとっては「なんかすごく体力がつきそう」と思えたのがユンケルだったので,ユンケルにしました。
精神的な効用も大きいかもしれません。
とにかく,最後まで心身ともに折れないように,栄養ドリンクを注入しましょう!


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修了考査の専門学校の選択について

どうも,

引き続き,修了考査の話題です。
今日はどの専門学校を選ぶかについて書きます。

結論からいえば,T●Cが良いですが,補修所や監査法人内のネットワークを活用し,専門学校の答練をシェアしましょう。
修了考査対策については新規参入もあるようですが,T●Cと○原で十分です。

---
専門学校の答練と過去問を中心に勉強せよ,という内容の話は前回書きました。
とはいえ,修了考査対策の答練は,会計士試験ほどのボリュームはないため,あまりにも少量で不安を覚えます。
そこで,私は前職の監査法人の同期のネットワークを活用して,T●Cの答練をシェアさせてもらいました(その代わり,私も○原の答練をシェアしました)。

これは正解でした。
実際,前回書きましたが,修了考査では答練の問題が良く当たります。
(○原もT●Cも同程度当たっていた印象です)
○原だけでもT●Cだけでも,安心できなかったでしょう。
そのため,いくら働きながらで時間が確保できないとはいえ,答練の問題くらいは目を通しておくべきだと思います。

まぁ,○原でもT●Cでも,過去問題集が付いているので,結局は会計士試験時代にお世話になった学校の方に流れていくのだと思いますが,T●Cの方が難易度的に本番に近いような印象を受けましたし,特に経営実務のITに関する部分が充実していて,T●Cの方が良かったかな,という印象です。

(ちなみに,私がなぜ○原を受講したかというと,統計学の講義が割引で受講できたからです。大学院で研究していくうえで,統計学の知識は必須ですから。
 しかし,統計学の授業とはいえ,試験に受かることが目的の授業ですから,正直,あまり使えなかったです……)

ところで,修了考査対策にはL◎Cが新規参入するという話を聞きました。
これは受験生にとってはあまり有難くない話だと思います。
専門学校は少数の方が受験生はその学校の問題だけに集中できるので,目移りせずに済むからです。

でも,まぁ,結局,最大手のT●Cの答練の問題が外されることはないと思いますので,T●Cを受講しておくのが無難かな,という気もしています。
そして,おそらく補修所や事務所の同期の中には○原にお世話になった人も多いでしょうから,その人から○原の答練を見せてもらえば,対策としては十分ではないでしょうか。
L◎Cも含めた3校も着手すると,全体的に中途半端になってしまってあまり良くないかもしれません。
T●Cと○原で十分です。

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修了考査の勉強方法について

どうも,

修了考査の勉強方法につきまして,
結論から申し上げますと,①大手予備校の答練と②過去問の2つを中心に勉強を進めれば確実に合格点は取れます。
多くの受験生は働きながらの受験で,勉強内容を絞る必要がありますし,正しい勉強方針を立てる必要があるからです。

1.答練
言うまでもなく,答練は重要です。
これは私が試験を受けながら感じたのですが,「試験委員は答練を見ながら作問しているのではないか?」と疑うくらい答練の問題は的中します。

修了考査の受験者の大半は監査法人や会計事務所等で働きながらの受験です。おそらく,就業後の勉強では答練くらいしか手が回らないでしょう。
そんな受験生に対して,完全に答練を外した問題を出題したら,白紙答案続出で受験生間に差がつかなくなるのは目に見えています。

そのため,答練を中心に勉強していけば合格点を取ることは可能と考えられます。
もちろん,答練だけでは満点は取れませんが,満点を取る必要はないのです。

また,実際に受験してみるとわかりますが,時間的に全問に着手するのは人間の能力を超えています(満点は取れません)。
そのため,答練で見たことのあるような,自分にもとけそうな問題とそうでない問題を峻別し,自分に解けそうな問題に注力すべきです。

さらに,合格率が65%ということで,平均以上に頑張れば確実に合格できるわけですから,答練を中心に勉強をする程度でも十分合格できそうです。
「その他大勢」は答練くらいしか手が回りませんし,予備校講師も答練に出題される問題が重要性が高いと踏んでいます。

自分のやるべき勉強の範囲を絞り,そこに注力しましょう。


2.過去問
過去問は,大まかな試験傾向を把握するには非常に便利なツールです。
もちろん,今年度において全く同じ問題が出題されるわけではありません。しかし,仮に私が過去問を見ていなかったら,勉強方針を誤り,合格は厳しかったでしょう。

例えば,私の場合,過去問を見て,こんなことを考えました。

「会計実務の問題量がやばい。ただ,仕訳問題など,確実に解けそうな問題がちらほら存在するし,計算問題も軽いものが多い。全般的には公認会計士試験の勉強の範囲を超えていない。問題量が多いだけで,臆するに足らない。そういう問題は絶対に取りに行こう。とすると,必要なものはスピードよりも質,確実な知識が必要だ。勉強の範囲を絞り,その範囲では確実に取れるようにしよう。
年度にもよるが,総合問題の問題量にばらつきがある。理論で解答時間を圧縮できれば,もしかしたら全問題に解答できるかもしれない。しかし,高望みはしないで,短時間で解答可能な問題に絞って解答しよう」

「税務実務の問題量がやばい。これは全問解けないな。法人税法の計算と消費税法の計算,それから時間が余ったら法人税法の理論を解く方針で行こう。税務実務も公認会計士試験の勉強を活かすことができる。問題量が多いだけだ。満点を取る必要がないのなら,臆するに足らない。解ける問題だけ解いていけばいいはずだ。合格率約7割(今年は65%)ならば,減価償却費や貸倒引当金などの鉄板論点は確実に押さえよう。また,過年度の問題では,解答用紙に計算過程を書かせている。計算過程を簡潔に書くよう,意識しておいた方がよさそうだ。」

……これはあくまでも一例です。しかし,過去問を見るだけでも非常に有益であることはお分かりいただけると思います。
法令や基準が改正され,過去問自体を解くことに意義がなくなっても,過去問ほど有益な情報を与えてくれるツールは存在しません(これは他の資格試験にも同様のことが言えます)。

専門学校の教材に過去問集は入っていますので,過去問は是非とも一読されることをお勧めします。

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修了考査合格から一夜明け……

どうも,

それにしても,まだ昨日の合格が信じられません。
いくら合格率65%とはいえ,まだ公認会計士協会のホームページを確認してしまう自分がいます。

というのは,先の修了考査で大失敗をしてしまったからです……。

---
2012年1月8日 会計実務

初日の1科目目。緊張感が高まる。
緊張をコントロールするために,呼吸を整えることに集中した。

開始の合図とともに答案用紙を見ると,答案用紙の上部に四角形のマスが見える。

「何だ? このマスは???」

放置……。

3時間の試験を終え,試験監督が答案用紙の枚数を数えている光景を見ていたら,他の受験生の答案用紙にはみんな,例のマスにチェックマークが入っているではないか!!!

なぜだ,なぜだーーー!!!

問題用紙の注意書きを見てみると,そこには

「チェックマークを入れること」

と書いてあった。
終わった……。

さすがにもう力が抜けてしまって,へたれ込みながら大学院の指導教授に電話をかけた。

「先生,もう駄目です。落ちたかもしれません。
 チェックマークを入れ忘れました……」

しかし,先生は

「確認をとるのが趣旨だろ? 大丈夫,大丈夫!
 大学入試だって,名前の書いていない答案用紙を採点するんだから」

本当???
にわかには信じがたい気がしたが,それでも希望を持って,その日の午後と翌日の試験を受験した。
(当然,残りの科目にはちゃんとチェックマークを入れました)

試験後……,
チェックマークが気になる。

自分としては会計実務が会心の出来だったので,あれが採点されないと絶対落ちるよな……。
他の科目は時間配分を間違えたり,知らない論点が出題されて回答不能な問題があったりして,あの失敗を挽回できるほどの出来ではない……。

絶望的な気分で4ヶ月半を過ごし……,
そして,昨日……,

私の番号と名前があった!!!!!
会計実務,採点してくれたんだ!!!
チェックマーク入れ忘れても,採点してくれたんだ!!!

試験委員の皆様!
採点してくれてありがとう!!!


---
というわけで,答案用紙のチェック欄にチェックマークを入れなくても,採点してもらえます。

……が,精神衛生上よくないので,ちゃんと問題用紙の注意書を熟読し,チェックマークを入れましょう!
<(_ _)>

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修了考査、合格!!!

久しぶりの投稿になり、失礼しました。

私事で恐縮ですが、修了考査に合格できました!!!
今は緊張感から解放され、脱力状態です。

詳細は後日アップします。
以上、取り急ぎ。


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プロフィール

KAIKEI侍!!!

Author:KAIKEI侍!!!
ようこそ!
KAIKEI侍!!!です。
国際派会計士を目指し、会計と英語の勉強に明け暮れる毎日です。

<プロフィール>
2007年6月 公認会計士試験 短答式試験合格
同年9月 某監査法人入社

・・・その後、働きながら論文式試験突破を目指すも・・・

2009年11月 論文式試験不合格
(ただし、科目合格(監査論・租税法・経営学))
 11月末で監査法人を退社。勉強に専念。

2009年12月 第Ⅰ回短答式試験受験→合格
(短答対策:13日間)

2010年11月 公認会計士試験合格

2010年11月 TOEIC 900点

2010年12月 税理士試験(簿記論)合格

2011年4月 大学院博士前期課程 進学

2012年5月 日本公認会計士協会 修了考査合格

2012年12月 公認会計士登録

2013年3月 大学院修了見込
→2013年4月より,就職予定。

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