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日本に帰ってきました!

どうも,

昨日,アメリカから帰国してきました。

私たちが参加したAAAの学会ですが,なかなかおもしろかったです。

アメリカの学会って,規模がすごい。
現地の監査法人が大々的に出資しているわけですが,シェラトンやハイアットといったホテルの会場を借り切って学会が行われます。
しかも,デンバー市内でこんなステッカーが貼られていました。
P8110243.jpg
日本では街を上げて学会をするなんて,ないですよね。
本当に「一大イベント」なんだと実感しました。

あと,参加者の数が非常に多かったです。
世界中から集まってくるわけなので無理もないですが,デンバーが会計の関係者でジャックされた感じ。
市内を歩くと,必ずAAAのロゴが入ったカバンを持っている人に出くわすくらいです。

実務家もすごく積極的に参加していました。
キャリアコネクションなんていうのもあって,学者だけでなく,実務家にとっても大きなチャンスが転がっていたようです。

ただ,一つ気になったのが,アメリカにおける管理会計の衰退です。
管理会計のセッションの非常に少なかったです。
AAAでは,全部で約360のセッション(一つのセッションで3つの報告)がありますが,そのうち管理会計に関連したセッションはわずかに15くらいでした。
また,管理会計のセッションであっても実際には管理会計とはあまり関係がない話題が扱われていた報告もありましたので,純粋な管理会計の報告はきわめてわずかでした。
財務会計に関する論点(米国におけるIFRS導入,アーニングスマネジメント,時価評価,監査etc)の多さとは対照的でした。

2年前のAAAに参加した方によれば,管理会計の危機という趣旨の報告があったようですが,それが現実になろうかというくらいにアメリカでは管理会計はマイナーな領域になりつつあることを痛感させられました。

アメリカは金融業中心の国なので,会計学がファイナンスの一分野になりつつあります(いや,もうなっていると言うべきかもしれません)。
財務会計の発表(監査も含みます)も行きつく先は「株価との相関」で,管理会計の危機というよりも,会計学全体の危機ではないかな,と私は感じました。

ただ,全体的に金融業(機関投資家,株主)の重視の流れで管理会計がマイナーになりつつあるわけですが,
企業内のマネジメントが成り立って初めて株主価値向上に貢献できるわけなので,管理会計がなくなることは決してないと思われます。
したがって,揺り戻しの時期がいずれ来ると予想しています。
その時に,私たち日本の研究者がどれだけ貢献できるか。
これからも頑張っていこうと思いました。

長くなりましたが,報告は以上です。
最後まで読んでくれた人,本当にありがとうございました!


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プロフィール

KAIKEI侍!!!

Author:KAIKEI侍!!!
ようこそ!
KAIKEI侍!!!です。
国際派会計士を目指し、会計と英語の勉強に明け暮れる毎日です。

<プロフィール>
2007年6月 公認会計士試験 短答式試験合格
同年9月 某監査法人入社

・・・その後、働きながら論文式試験突破を目指すも・・・

2009年11月 論文式試験不合格
(ただし、科目合格(監査論・租税法・経営学))
 11月末で監査法人を退社。勉強に専念。

2009年12月 第Ⅰ回短答式試験受験→合格
(短答対策:13日間)

2010年11月 公認会計士試験合格

2010年11月 TOEIC 900点

2010年12月 税理士試験(簿記論)合格

2011年4月 大学院博士前期課程 進学

2012年5月 日本公認会計士協会 修了考査合格

2012年12月 公認会計士登録

2013年3月 大学院修了見込
→2013年4月より,就職予定。

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