スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

就職活動について2 (失敗から多くを学ぶ)

どうも,

今回は,就活で実際にあった面接での出来事を書き込みます。

◆A社(非鉄金属業)
明らかに準備不足だった。
面接当日に証明写真を撮り,履歴書を手書きで書く始末。今思うと,これで受かるはずがない。

証明写真は,画像データをCD-ROMに焼いてくれるところにお願いしましょう。
CD-ROMを作っておけば焼き増しする時に便利ですし,指定の大きさ(4cm×3cm)に切り抜く手間も省けます。
例えば,写真屋さん45,55ステーション,コイデカメラといったところが,そのようなサービスをしています。
インスタント写真は結果的に高くつくうえに,何より自分で写真を切り抜かないといけないので,見た目も汚いし,手間もかかるのでお勧めできません。

履歴書に関しては,パソコン作成→プリンターで印刷,でOKでした。
当然のことですが,パソコンで履歴書を作成した方がメリットがたくさんあります。履歴書をパソコンで作成することのメリットは,思いつきベースでも4点あります。

第1に,短時間でサクサク作成できること! 手書きの時間を省けることはもちろんのこと,前回の面接時に使った履歴書データをアレンジして次回面接に活かすこともできます。
第2に,見た目が美しいので,読みやすい履歴書ができます。読み手の立場から考えれば,読みやすい書類の方が助かるのは当然のことです。
第3に,志望動機に十分な内容を盛り込めることです。パソコンで書いた字は手書きより小さくなっても全然読みやすいので,十分な志望動機を書くことができます(手書きだと,字が大きくなってしまうため,志望動機に十分な内容を盛り込めません)。
第4に,「自分がアナログ人間でない」ことを証明できます。

まれに,「手書きじゃないと熱意が伝わらない」と手書きの履歴書を要求してくる企業があります。たしかに,手書きの筆跡から適性を見極められるという点で合理性もあるのですが,上記のことから,パソコン作成の方が圧倒的にメリットが大きいように思います。
私のように字が汚く,書くのが遅い人は思い切ってパソコンで履歴書を作成しましょう。

余談が長くなりました。
A社での受付を済ませると,係の人が面接の進行要領を説明してくれました。

「面接の担当は,配属先の部長,課長,係長クラスの人間,そして私です。これから面接会場までご案内しますが,まず私が部屋に入ります。その後,10秒ほどしたらノックをしてください。室内から私が『どうぞ』と声をかけますので,『失礼します』と言って入室してください。入室したら『はじめまして,○○○○です。本日はよろしくお願いいたします』と挨拶してください。私が『どうぞ,お掛けください』と言ったら,ご着席ください。面接はそこからスタートです。では,面接会場までご案内します」

そこまで細かく説明するか! と突っ込みたくなるほど,細かく要領を設定してきました。きっと,社内は官僚的で,マニュアルがガチガチに設定されているんだろうな……。そんなことを考えました。
面接会場で,先ほど説明されたとおりに入室し,着席すると,四角いテーブルの向かい側に部長,課長,係長クラスの人間が座り,側面に担当者の方が座っていた。
各人とも「公務員です」と自己紹介されても違和感のないような風貌だったけど,部長クラスの方は物腰柔らかい人で話しやすい雰囲気だった。きっと,仕事ができるだけでなく,人望も厚い方なんだろう。

まず,担当者の方から質問が飛んできた。
「自己紹介をお願いします」

私は「○○○○と申します。××監査法人で……業務をしてまいりました。」とだけ答えた。
すると,

「それだけですか??」

おそらく,これですべてが決まったように思う。
企業としては「この人が私たちの企業でどれだけ貢献してくれるか」を見たいはずだから,単にこれまでの経歴を簡単に述べるだけでなく,そのような経験を積むことでどのようなスキルを身に着けてきたのか,そして,そのようなスキルをこの会社で活かしたいということを伝えなければならなかったのだ。企業としては,「こいつがどの程度貢献してくれるか,メリットがあるのか」,これがすべてなのだから。

その後は経理財務職のイメージ,大学院での研究,どうして就職せずに大学院に進学したのか,今回なぜ就職することになったのか,など質問された。
これも反省点なのだが,この面接でもっと「覚悟」を伝えるべきだったように思う。
前回のブログでも書いたが,企業側としては「仕事がツラくなったら,学業の道に戻ってしまうのではないか」という懸念材料があります(実際,不採用だった理由にも書かれました)。そのため,「自分は実務に就くことに迷いはない。私はここで頑張りたいんだ」ということをもっと丁寧に伝えるべきだったと思う。

結果は予想通り不採用。
物腰の柔らかい部長もいたけど官僚的な組織で私には合わなかった会社だったかもしれない。でも,ご丁寧に不採用の理由も教えてくださり,すごく良い勉強をさせていただきました。

理由:「好感の持てる方なのですが、過去経緯から、たとえ弊社にご入社頂いても何がしかの困難な状況が起こった際に、勉学の道を選ばれるのではないかとの不安がぬぐえませんでした。せかっくご足労いただいたのに大変申し訳ございません。」


このような反省点を活かし,次の面接での想定問答を考えました。

なぜ,大学院に進学したのですか?

ビジネスに活かすためです。実際,大学院での事例研究では,企業様にお邪魔してデータをいただき,その会社の方々と膝を突き合わせながら議論を重ね,研究成果としてまとめることができました。このような経験はきっと,御社においても役立てることができると考えます。

なぜ,今回就職することにしたのか?

大学院での事例研究をしていく中で,大学院修了後は,私は実務という開かれた環境で皆様と膝を突き合わせて仕事がしたい,リアルな職場で緊張感を持ちながら仕事をしたいと思うようになりました。このような背景から,このたび就職活動をさせていただくことを決心いたしました。また,10月というタイミングで御社に応募させていただいたのは,4月の段階では研究成果がある程度まとまっていなかったことから,研究も中途半端,就職活動も中途半端になってしまうリスクがあったからです。


A社での失敗は,本当に良い勉強になりました。
なにより感謝だったのは,不採用の理由を丁寧にも教えてくださったこと。
このようにご教示いただくことで,企業が何を求めているのか,自分はどう企業に売り込んでいけばよいのかがわかりました。

次回は,B社以降の面接談をお話しします。

就職活動について1 (就職活動の開始)

どうも,

修士論文の提出等で更新が遅くなりました。
前回のブログで私が就職を決めたことをお話ししましたが,今回はその経緯をお話ししたいと思います。

2012年夏,私は悩んでいました。
どうしても,研究に対する関心が起こらない。
もっとこんな研究,あんな研究したらいいんじゃないか。そんな熱意が自分にはありませんでした。
そのため,将来的に研究を生きがいに生きていく自信がなくなっていました。
別の表現をすれば,研究に「詰み」が見えてしまっていました。

また,修士論文の事例研究でお世話になった企業様と共同作業する中で,
「自分は,やはり実務という開かれた世界の中で,皆と膝を突き合わせながら仕事をしていく方が向いているのかもしれないな」
ということに気が付きました。

しかし,もう夏。新卒採用は春でほとんど終わってしまっている。
でも,修士2年目。博士課程に入ったら,研究者以外の道には行けない。
動くなら,今しかない。

私は,動きました。
9月25日,私の指導教授に「就活宣言」をしました。
意外にもアッサリ「あっそぅ」で終わりましたが,これでもって私は大きく就活へと動き出しました。


就活にあたって,まず日本公認会計士協会の就職斡旋サイトに登録しましたが,まったく使い物になりませんでした。というのは,私が動き出した時期は会計士試験直後で採用活動は一波過ぎており,掲載されていた求人は年収300万円にも満たないような案件ばかりでした。
会計士業界の厳しさを感じつつ,「会計士試験に受かっても,大手監査法人に入れない限り生活に窮するなんて,会計士を目指す人がいなくなってしまうのでは」と危機感を覚えました。
(現に会計士試験受験生が大幅減少していますが)

そこで,大手就職斡旋サイトに登録しました。
私の場合,前職はありますが大学院在学だったので,とりあえず「新卒」系のサイトに登録し,キャリア・コンサルタントに面会する機会を得ました。すると,私の場合,新卒ではなく「転職」扱いで求職活動した方が良いとアドバイスされました。
新卒採用は,やはり春でほとんどが終わってしまっているし,私の場合は前職もあるし,幸いにも会計士,TOEICという資格があったので,転職市場でも勝負できるのでは,との見解でした。

先のキャリア・コンサルタントのアドバイスに従い,転職エージェント2社,転職情報掲載サイト1社に登録しました。

転職活動を開始すると,まぁ厳しいこと。
とにかく
「会計士だから不採用」(業況が良くなれば,転職してしまうのでは)
「大学院に行っているから不採用」(仕事が厳しくなれば,学業に戻ってしまうのでは)
「大学卒業後,ブランクの期間があるから不採用」(変な奴なんじゃないか(実際,変ですけど))
という感じで,自分の積み重ねてきたことが否定される。
本当に鬱になりそうでした。

50社近く応募を出したのではないでしょうか。でも,結果的に書類選考で通ったのは6社。
でも,その6社は,私のバックグラウンドを踏まえたうえで面接の場に呼んでくれた。
私は感謝の気持ちで面接に臨みました。

次回は,面接での出来事を書き込みたいと思います。


(以下,余談)
私は,就職活動中に色々なチャンスに巡り合いました。
その中の一つに「大学の非常勤講師」の話がありました。
仮に,博士課程に進んだとして,博士1年目から非常勤講師の話をいただけるなんて滅多にない話で,非常に有難く,私は歓喜しました。

しかし,前述のとおり,私は研究に詰んでいましたし,今後研究者として生きていく決心がどうしてもできませんでした。
また,私の親が次年度で嘱託契約もなくなり,完全に引退する中で,非常勤講師だけではとても生活できそうにありません。
仮に就職しながら非常勤講師も引き受けるとなると「兼業」となってしまう……。

熟慮した結果,私は非常勤講師のお話を断ることにしました。
本当に有難い話だったけど……,お話を持ちかけてくださった方,ごめんなさい。
私は研究者の道を選べなかった。
でも,私に話をもちかけてきてくださったことは嬉しかったし,大きな自信になりました。

今まで頑張ってきてよかった。
本当に,感謝,感謝,感謝です。

近況報告。

どうも,

公認会計士試験ネタの次は,私自身のことをお話しします。

9月以降,かなり状況が変わりました。

私は当初,博士課程に進んで大学教員になることを考えておりましたが,思うところがあり,博士課程に進まず就職することにしました。
そして,すでに某企業より内定をいただいております。

9月20日に就職することを決意して,10月19日に内定をいただき,その後も内定取り消しになりそうな事件も発生しましたが,なんとか乗り切って今は平静を取り戻しております。
就職を決意して以来,毎日がジェットコースターのようでメンタル的に病みそうになりましたが,もう大丈夫です。
今は修士論文を仕上げることに注力するとともに,残りの学生生活を満喫したいと思います。

次回からは,就職活動を通して経験してきたいことをお話ししたいと思います。

公認会計士試験 合格発表!

どうも,

ブログの更新の間隔が空いてしまいましたが,皆さんお元気でしょうか。

今日は公認会計士試験の合格発表がありましたね。

合格された方,本当におめでとうございます!!!
今までの努力が報われ,お喜びのことと思います。

ただ,これは私も先輩から言われたことですが,会計士試験に受かってからが本当の勉強のスタートです。
私もそのことを痛感しております。
初心を忘れず,常に精進し続けてください。

とはいえ,今日は思いっきり楽しんでください。
おめでとうございます!


残念な結果だった方も,本当によく頑張ったと思います。
でも,どうしてそのような結果だったのか,必ず省みてください。次の年に絶対合格できるように。

このブログを見ている受験生,来年は絶対に合格してください。
合格しない限り,いつまでも受験生のままです。合格しない限り,状況は変わらないのです。当たり前のことですが,この事実にもう一度向き合ってください。
合格して,前に進みましょう。
皆さんの頑張りに,期待しております。

公認会計士試験(論文式)、お疲れ様でした!

どうも、

公認会計士試験(論文式)を受験された方、お疲れさまでした。

今まで本当に大変だったと思います。
「もう二度とこんな大変な試験は受けたくない」というのが正直な気持ちなのではないでしょうか。
しばらく休みたいでしょうし、私としても休んでほしいと思うのですが、就活に向けてなんとか気持ちを切り替えてほしいと思います。

さて、今回の試験の問題をざっと見させてもらったので、簡単に私なりの講評をしたいと思います。

まず率直な感想として「考える問題はどこに行った???」ということを思いました。特に、会計学(午後)の理論問題はどれも財表のテキストで見たことのある論点ばかりで、テキストを暗記していれば解けてしまう問題ばかりだと思いました。

私が思うに、考える問題とは「ある概念を知っている→ その概念に照らして考えると、どうあるべきか」ということまで論ずる問題ではないかと思います。会計士試験はそういう考える問題を出題することで受験生の論理力、思考力を問うのが趣旨だと考えていました。つまり、「会計学の根本概念の理解とその運用」について問うのが会計士試験のあるべき姿だと思っていました。
しかしながら、今回の問題では「臨時償却と減損損失の性質の違い」「資産の定義と連結の範囲における『支配』概念の違い」など、「概念の理解」が問題の大半を占め、「概念の運用」まで問うた問題が非常に少なかったように思います。概念の説明程度であればテキストに書いてあることですし、テキストを暗記していれば対応可能な問題ばかりだったと思います。
当然、論文式を受験するほどの猛者であればテキストを読み込んで勝負に望んでくるでしょうから、理論ではおそらく差はつかず、計算問題の出来で合否が決まるのではないでしょうか。

また、監査論においても典型論点(精神的独立性と外観的独立性、内部統制など)が出題されており、これまた「差がつかないのでは?」と思いました。典型論点は、当然テキストに書いてあることですから。

私としては公認会計士試験が旧二次試験のように「計算重視、理論は暗記偏重」の試験に回帰してしまうのではないかと危惧しています。
まぁ、確かに、受かりたての新人時代に会計的判断を任される状況は少ないので計算が出来た方が新人時代は重宝されると思いますが、長い目で考えると、しっかりと概念を理解し、その概念に照らして考えるとどうあるべきかを論ずることが出来る能力って必要なんじゃないかと思うのです。

今年の試験にめでたく合格できた暁には、受験生時代に吸収した知識を実務に反映させてみてください。「こういう取引、会計理論的にはどうあるべきなんだろう?」って。


講評は以上です。
受験生のみなさん、本当にお疲れさまでした。
暑い日が続きますが、体調を崩さないように、お元気で。
プロフィール

KAIKEI侍!!!

Author:KAIKEI侍!!!
ようこそ!
KAIKEI侍!!!です。
国際派会計士を目指し、会計と英語の勉強に明け暮れる毎日です。

<プロフィール>
2007年6月 公認会計士試験 短答式試験合格
同年9月 某監査法人入社

・・・その後、働きながら論文式試験突破を目指すも・・・

2009年11月 論文式試験不合格
(ただし、科目合格(監査論・租税法・経営学))
 11月末で監査法人を退社。勉強に専念。

2009年12月 第Ⅰ回短答式試験受験→合格
(短答対策:13日間)

2010年11月 公認会計士試験合格

2010年11月 TOEIC 900点

2010年12月 税理士試験(簿記論)合格

2011年4月 大学院博士前期課程 進学

2012年5月 日本公認会計士協会 修了考査合格

2012年12月 公認会計士登録

2013年3月 大学院修了見込
→2013年4月より,就職予定。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
最新トラックバック
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
就職・お仕事
693位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
転職
74位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。